小売店の設備投資に使える補助金|レジ・什器・在庫管理
| デジタル化 上限(通常枠) | 450万円 |
|---|---|
| 中小企業者の線 | 従業員 50人以下 |
| 業務改善 助成率 | 3/4または4/5 |
| 持続化 締切(記事時点) | 12月15日 |
| 分類 | 小売店の補助金 |
| 最終確認日 | 2026/08/01 |
| 出典 | 5本 |
この記事の要約
レジの入れ替え、キャッシュレス対応、陳列什器、在庫管理システム。小売店の設備投資で候補になる制度は4つあり、選ぶ軸は「賃上げをするか」「ソフトウェアか」です。従業員50人の壁など、小売業に固有の要件もまとめました。
本文
レジが古くてキャッシュレスに対応できない、棚を入れ替えたい、在庫がどこにいくつあるか分からない——小売店の設備投資で候補になる制度は4つあります。選ぶ軸は買うものではなく、店の状況です。
SIZE01小売業には2つの人数の線がある
制度を読むときに混乱しやすいのが、小規模事業者と中小企業者で人数の基準が違うことです。小売業はこの2つの線が両方関わります。
| 小規模事業者 | 常時使用する従業員 5人以下(商業・サービス業) |
|---|---|
| 中小企業者 | 従業員 50人以下、または資本金 5,000万円以下 |
| 使い分け | 持続化補助金は小規模事業者向け/省力化・デジタル化は中小企業者向け |
| 注意 | 50人を超えると省力化投資補助金・デジタル化補助金の対象外になります |
自分の店がどちらに当てはまるかで、使える制度が変わります。トップページの絞り込みで、従業員数を選ぶと該当しうる制度だけが残ります。
WAGE02スタッフがいるなら業務改善助成金
事業場内の最低賃金を引き上げ、あわせて設備投資を行うと、その費用の一部が助成されます。助成率が3/4または4/5と高く、条件が合えば最も有利です。
小売店ではレジの更新やセルフレジの導入と組み合わせる形が現実的です。ただし従業員が0人だと申請できません。
DIGITAL03レジ・在庫管理はデジタル化・AI導入補助金
POSレジ、在庫管理、受発注、ECとの在庫連携などソフトウェアが中心の取り組みはこちらです。小売店では投資効果が見えやすい領域です。
| 上限額 | 5万〜450万円(通常枠) |
|---|---|
| 直近の締切 | 2026年10月30日 17:00(通常枠6次・2026年10月13日に公式スケジュールで確認) |
| 交付決定 | 2026年12月10日 予定 |
| 対象外 | 無償で提供されているもの(無料版のサービス) |
登録されたIT導入支援事業者と一緒に申請するのが基本の形で、導入したいツールが登録されているかで使えるかが決まります。ハードウェアもソフトに付随する範囲で対象になり、クラウドの利用料は最大2年分までです。
CATALOG04省力化投資補助金はカタログから
人手不足の解消を目的とした制度で、登録された製品カタログの中から選ぶのが特徴です。オーダーメイドの設備は対象外です。導入したい機器がカテゴリに含まれているかは、公式の製品カタログで直接確認してください。
SMALL05什器・内装なら持続化補助金
陳列什器の入れ替え、店内のレイアウト変更など、上の制度に当てはまらない設備投資は小規模事業者持続化補助金が候補になります。販路開拓の取り組みの中に機械装置等費が含まれる形です。
申請には商工会・商工会議所が発行する事業支援計画書(様式4)が必要で、発行受付は本体の締切より早く締め切られます。第20回では本体が12月15日締切に対し、様式4は12月4日までです。
TRAP06発注のタイミングで対象外になる
- 採択 ≠ 交付決定──採択後に交付申請を行い、交付決定を受けてから発注します
- 全額を先に支払う──補助金は後払いです。設備代金はいったん自分で全額支払います
- 上限額はもらえる額ではない──補助率があり、残りは自己負担です
- 仕入れは対象外──設備は対象でも、販売する商品そのものは支援されません
- リースは扱いが異なる──所有権が移らない契約は対象外とされることがあります
集客側の投資は小売店の販路開拓に使える補助金で扱っています。
FAQ07よくある質問
EXPERTS08専門家に相談する場合
設備の選定はメーカーや販売店が、申請書類の作成は行政書士等が扱う領域です。当メディアは情報の解説を行う立場で、申請書類の作成代行・申請代行は行いません。
PR補助金の申請・実務サポート
補助金の計画・実績報告を支援するサービスの窓口を準備しています。掲載の判断・評価は編集部が独立して行います。
準備中(広告)出典
- 中小企業省力化投資補助金(カタログ注文型)公式サイト
- デジタル化・AI導入補助金 事業スケジュール
- 業務改善助成金 令和8年度 交付要綱
- 小規模事業者持続化補助金 第20回公募要領
- 中小企業省力化投資補助金(カタログ注文型)公式サイト・公募スケジュール ─ https://shoryokuka.smrj.go.jp/
- デジタル化・AI導入補助金 事業スケジュール(通常枠6次の締切2026年10月30日17時・交付決定12月10日予定/2026年10月13日確認) ─ https://it-shien.smrj.go.jp/schedule/
- 業務改善助成金 令和8年度 交付要綱(別表第1 第5欄の注記を含む) ─ https://www.mhlw.go.jp/content/11200000/001693388.pdf
- 小規模事業者持続化補助金 一般型・通常枠 第20回(受付11月5日〜12月15日17時) ─ https://r6.jizokukahojokin.info/
確認状況
2026/08/01
編集部
制度・数字は改正等で変わります。最新の内容はリンク先の公式ページでご確認ください。



