美容室の設備投資に使える補助金|シャンプー台・予約システム
| デジタル化 上限(通常枠) | 450万円 |
|---|---|
| 候補の制度 | 4つ |
| 業務改善 助成率 | 3/4または4/5 |
| 持続化 締切(記事時点) | 12月15日 |
| 分類 | 美容室・サロンの補助金 |
| 最終確認日 | 2026/08/01 |
| 出典 | 5本 |
この記事の要約
シャンプー台の入れ替え、セット面の増設、店内の内装、予約システムやPOSレジ。美容室の設備投資で候補になる制度は4つあり、選ぶ軸は「賃上げをするか」「ソフトウェアか」です。発注のタイミングで対象外になる落とし穴も整理しました。
本文
シャンプー台が古くなった、セット面を1席増やしたい、予約の電話対応に手が取られる——美容室の設備投資で「補助金が使えないか」を考えるとき、候補になる制度は4つあります。選ぶ軸は買うものではなく、店の状況です。
OVERVIEW014つの制度をどう選ぶか
- スタッフの時給を上げるなら──業務改善助成金。助成率3/4または4/5と最も手厚い
- 予約・レジ・顧客管理なら──デジタル化・AI導入補助金。ソフトウェアが中心
- カタログに載っている機器なら──省力化投資補助金。登録製品からのみ選ぶ
- それ以外の設備なら──小規模事業者持続化補助金。個人サロンでも使える
美容室は従業員5人以下の店が多く、小規模事業者に該当しやすいのが特徴です。持続化補助金の対象になりやすく、ひとりで営業しているサロンでも申請できます。
WAGE02スタッフがいるなら業務改善助成金が最有力
事業場内の最低賃金を引き上げ、あわせて設備投資を行うと、その費用の一部が助成されます。助成率が3/4または4/5と、補助金の1/2〜2/3より高いのが最大の魅力です。
美容室では、シャンプー台の入れ替えや、施術効率を上げる機器の導入と組み合わせる形が現実的です。ただし従業員が0人だと申請できません。賃金を引き上げる対象がいないためです。
DIGITAL03予約・顧客管理はデジタル化・AI導入補助金
ネット予約、顧客カルテ、POSレジ、電子カルテなどソフトウェアが中心の取り組みはこちらです。通常枠の上限は5万〜450万円で、クラウドの利用料は最大2年分まで対象になります。
美容室は予約とリピートで成り立つ商売なので、顧客管理の仕組みは効きやすい投資です。ただし無償で提供されているものは対象外で、無料プランの予約サービスは補助されません。
| 上限額 | 5万〜450万円(通常枠) |
|---|---|
| 直近の締切 | 2026年10月30日 17:00(通常枠6次・2026年10月13日に公式スケジュールで確認) |
| 交付決定 | 2026年12月10日 予定 |
| 注意 | 登録されたIT導入支援事業者と一緒に申請する |
SMALL04内装・什器なら持続化補助金
セット面の増設、待合スペースの改装、什器の入れ替えなど、上の制度に当てはまらない設備投資は小規模事業者持続化補助金が候補になります。販路開拓の取り組みの中に機械装置等費が含まれる形です。
申請には商工会・商工会議所が発行する事業支援計画書(様式4)が必要で、この発行受付は本体の締切より早く締め切られます。第20回では本体が12月15日締切に対し、様式4は12月4日までです。
開業時の資金計画は美容室の開業資金で扱っています。
TRAP05発注のタイミングで対象外になる
設備投資の補助金で最も多い失敗が、交付決定より前に発注・契約してしまうことです。採択の連絡が来ても、まだ交付決定ではありません。ここで業者に発注すると、その費用は補助の対象外になります。
- 採択 ≠ 交付決定──採択後に交付申請を行い、交付決定を受けてから発注します
- 全額を先に支払う──補助金は後払いです。設備代金はいったん自分で全額支払います
- 上限額はもらえる額ではない──補助率があり、残りは自己負担です
- リースは扱いが異なる──所有権が移らない契約は対象外とされることがあります
お金がいつ動くかは採択後の流れに図でまとめています。
FAQ06よくある質問
EXPERTS07専門家に相談する場合
設備の選定はディーラーやメーカーが、申請書類の作成は行政書士等が扱う領域です。当メディアは情報の解説を行う立場で、申請書類の作成代行・申請代行は行いません。
PR補助金の申請・実務サポート
補助金の計画・実績報告を支援するサービスの窓口を準備しています。掲載の判断・評価は編集部が独立して行います。
準備中(広告)出典
- 中小企業省力化投資補助金(カタログ注文型)公式サイト
- デジタル化・AI導入補助金 事業スケジュール
- 業務改善助成金 令和8年度 交付要綱
- 小規模事業者持続化補助金 第20回公募要領
- 中小企業省力化投資補助金(カタログ注文型)公式サイト・公募スケジュール ─ https://shoryokuka.smrj.go.jp/
- デジタル化・AI導入補助金 事業スケジュール(通常枠6次の締切2026年10月30日17時・交付決定12月10日予定/2026年10月13日確認) ─ https://it-shien.smrj.go.jp/schedule/
- 業務改善助成金 令和8年度 交付要綱(別表第1 第5欄の注記を含む) ─ https://www.mhlw.go.jp/content/11200000/001693388.pdf
- 小規模事業者持続化補助金 一般型・通常枠 第20回(受付11月5日〜12月15日17時) ─ https://r6.jizokukahojokin.info/
確認状況
2026/08/01
編集部
制度・数字は改正等で変わります。最新の内容はリンク先の公式ページでご確認ください。


